エスエッチ・サンキョウの作る『枠』は、 日常の空間の中で、 様々なものに使われています。

01シート階段

これまでにはなかった、樹脂と木材を組み合わせた階段ユニット。専用の製造ラインを構築し、次なるエスエッチ・サンキョウの柱にしようと現在最も力を入れている事業です。
完全プレカットに対応すべく、側板加工の設備としてNC3台を有し、2000セット～3000セット/月の生産が可能。
廻踏板については、プレス方式での生産を実施。ロット性の高いものと多品種小ロットを分けて生産することで、生産効率を上げお客様のニーズに合わせて生産しています。プレス方式としては他社にない製造方法を考案し、設備も新規に立ち上げました。

02階段巾木

従来は現場で大工職人が加工していた階段の巾木ですが、省施工を実現するために弊社で事前に加工し、ユニットとして現場へ提供しています。

意匠性の高い巾木の生産を目指し、水平方向部材と垂直方向部材の一体型のL字型巾木を設計・開発。シートラッピング材での巾木では木口処理が弱点でしたが、Vカット技術を取り入れることで立体的な成形を可能にしました。

現在では、階段の施工ズレを吸収できるような巾木も開発中。さらなる製品開発に注力しています。

03窓枠(ジャストカット)

窓枠のジャストカット化が進む中、いち早くシステム化に着手し、かつ従来の生産方式の見直しに取り組んだことで、生産リードタイムの短縮を実現。
短納期ならびに低コストでの生産を可能にしました。

04ハイブリッド敷居

グループ企業に樹脂押出製品メーカー(三協化工)があり、同一工場敷地内に樹脂押出製造設備を有しているという利点を生かし、業界初の「樹脂と木質を融合させたハイブリッド製品」を完成させました。現場では、大工職人から施工の容易さ等で好評を得ています。
現在、樹脂と木質のハイブリッド製品について、次なる開発を進めている状況です。