S.H.さん

移住者代表として、福利厚生など
サポート制度を充実させたい

業務スタッフ

S.H.さん

製造部・生産技術課 課長 /  2018年入社

  • Q1日々の仕事はどんなことをしていますか?

    製造品質保証の管理者として事業所全体を担当しています。製造工程が遵守されているか、従業員が問題なく作業できているかなどをチェックするのが仕事です。製品にしろものづくりの工程にしろ、不具合が起きるときには必ず理由があります。問題があればその原因を洗い出し、自社製品全体の品質に役立てています。

  • Q2入社したきっかけはなんですか?

    4年前まで栃木で自営業をしていましたが、一から家具作りを覚えたいと考え栃木の木工製作所に入社。その会社の社長がエスエッチ・サンキョウと共同で関東に営業所を作ることになり、たまたま転籍となったのが当社との出会いでした。勉強のために因島本社へ配属され、研修期間を終えたら栃木に戻る選択肢もあったんです。でも、ここでの仕事にやりがいを感じていたこと、家族が尾道での生活を気に入り「こっちにいたい」という希望していたことなど理由が重なり、移住することにしました。

  • Q3尾道での暮らしはどうですか?

    仕事のかたわら家探しを進め、因島の隣にある「向島」に家を構えることにしました。家から少し歩けば海という、とても気持ちの良い立地です。
    移住前に住んでいた栃木は“海なし県”だったこともあり、四方を海で囲まれた尾道の景色、生活はそれまでとは全く異なるものでした。母もこっちで一緒に住むことにして、家族全員おおらかな気持ちで暮らしています。また私も妻も釣りが趣味なので、生活の中に潮の満ち引きを感じられることがとても新鮮。豊かな環境で生活できていると実感しています。

  • Q4仕事の取り組みや、働く上での想いを聞かせてください

    品質管理を通じて現場が少しでも楽になれば、という想いで取り組んでいます。品質向上のために検査項目を増やすのは簡単ですが、それだけ作業の負担はかさみ効率も悪くなります。品質を担保したまま適正な検査頻度・工程の仕組みを作り、作業者がより一層ものづくりに励めるような環境を整備したいです。
    また私は移住者として、客観的な視点で因島や当社のことを見られます。採用に関していえば地元の人はもちろん大歓迎ですが、外から来る人の採用活動にもこの目線を活かしていきたいです。

  • Q5これからどうなっていきたいですか?

    ものづくりがしたくて選んだキャリアでしたが、当社のことを知るにつれ、事業をより大きくしたいという想いにシフトしていきました。エスエッチ・サンキョウは「やらないよりやることが大事」という社風で、行動し続けることが推奨されます。今後は品質管理にとらわれず、新しい挑戦をしていくつもりです。
    また移住者目線を活かし、福利厚生の面でも仕組み作りや既存制度の強化に尽力したいです。徐々に体制を整えていくので、尾道や島暮らしに興味がある人はぜひお問い合わせください。