H.F.さん

東京からUターン。自然と海に
囲まれて気持ち良く暮らしています

営業スタッフ

H.F.さん

製造3課 /  2018年入社

  • Q1日々の仕事はどんなことをしていますか?

    主に階段の建材(シート階段)を作っています。具体的には、溝幅加工機を使って階段の踏み板の溝を彫ったり、踏み板の幅の寸法を調整するという作業があります。1日の流れとしては、出社してラジオ体操をしたあと、自分の現場に分かれて軽くミーティングをして、持ち場について作業をスタートさせます。

  • Q2入社したきっかけはなんですか?

    出身は因島です。高校を卒業し、調理(和食)の専門学校へ進学したのを機に19歳で上京しました。学校と修業で2年間の東京生活を経て、家庭の事情が重なったこともありUターン。なるべく家の近場で仕事を探し、中途でエスエッチ・サンキョウに入社しました。
    東京では格式が高めの料理店で修業していたので精神的疲労が大きかったんですが、調理から一転、今一番しんどいのは重労働ですね。調理にももちろん体力は必要ですが、職種が全く違うのでやはり別次元の大変さは感じます。

  • Q3尾道での暮らしはどうですか?

    因島は、良い意味で何もないところです。何もないんだけど、東京から帰ってきてみたらこっちの環境はやっぱり落ち着きます。
    東京はとても便利な場所でした。少し行けば大きなショッピングモールがあって買い物には困らないし、ライブ会場となるような大きなホールがたくさんあるし。でもとても忙しい街でしたね。24時間ずっと街が明るいし、気の休まる瞬間がないというか。
    都会の生活に憧れたりもしましたが、今は自然と海に囲まれて暮らしていて、地元って良いなと感じています。

  • Q4仕事の取り組みや、働く上での想いを聞かせてください

    1日に何百、何千という建材を作ります。建築のように家全体の施工をしているわけではないので、建材をひとつ作ったからといって「できた!」という達成感があるかと聞かれると、少し違うかもしれません。でも今まで普段の生活で何気なく目にしていた階段の建材が、そのクオリティも含めて気になるようになりましたね。
    前職を通じて今の仕事でも実感するのは、準備や段取りの重要さ。料理の世界って段取りが命なんです。現在の作業においても、それを意識しながら行動するように心がけています。

  • Q5これからどうなっていきたいですか?

    私は今、通常の作業以上に新しい領域を覚えないといけない段階にきているみたいで。階段の建材の中でもさまざまな工程での作業に呼ばれ、いろいろなことを任され始めているところです。本当なら作業効率をいかにして上げるかといった点も考えながら進めたいのですが、まだそこまで考えている余裕がなくて……。
    正直、はっきりとしたビジョンはこれから考えていきたいです。でも今後はどんな注文にもスムーズに応えられるよう、さまざまな工程で力を発揮できる存在になっていけたらと思います。