T.S.さん

「どうしたら良くなるか?」を
常に探求し続けています

工場スタッフ

T.S.さん

製造2課2係 係長 /  2011年入社

  • Q1日々の仕事はどんなことをしていますか?

    各工程にあるラインの人員配置や、作業内容・段取りの決定、指示出しを行っていて、要は全体の現場監督のような立ち位置で仕事しています。この人は何が得意なのか、いつもどんな工程でつまづくのかといった適正を見極めて、従業員が働きやすいように、そして作業が滞りなく進むように全体を見渡しています。

  • Q2入社したきっかけはなんですか?

    前職は美容師で、尾道の隣・福山市で働いていました。エスエッチ・サンキョウへは知人から紹介されたことがきっかけで入社することに。
    最初は引き戸枠の加工機のオペレーターをしていましたが、フォローやサポートであらゆる工程の作業に参加していたら、あれよあれよという間にできることが増えていって。さまざまな経験させてもらい、気が付けば加工から梱包まで全ての工程ができるようになっていました。家族の看病で3年ほど地元に帰った時期もありましたが復職し、延べ10年ほど働いています。

  • Q3尾道での暮らしはどうですか?

    日々の仕事には、これまでやってきた居酒屋でのアルバイトや美容師時代の経験も活きています。振り返ればどんな仕事でも「どうすれば作業効率を改善できるか」「どうしたらムダな動きをなくせるか」という点を念頭に置いて取り組んできました。
    興味に対して追求する性格というのもあり、少しでも気になったら突き詰めていくタイプ。たとえば作業動線に問題があると感じたら工場内のレイアウト変更だってしますよ。従業員が少しでも早く作業を終えられるよう、自分も現場の目線で常に考えています。

  • Q4仕事の取り組みや、働く上での想いを聞かせてください

    今やっている取り組みの延長でもありますが、誰もがどの工程においても作業しやすいと感じられる職場作りを強化したいです。これまで自分が大変だと感じてきた部分に対して、新しく入った人たちが同じ思いをしなくて済むよう、苦労を取り除いてあげられるような作業環境を整備したい。それでいて品質や生産スピードに担保できるよう、仕組みをもっと考えていきたいと思っています。やはり自分が講じた対策で作業がスムーズになったり、みんなが早く帰れるようになったりするとやりがいを感じますね。作業の流れが改善されてどのラインにも負荷をかけない状況にもっていけたら嬉しいです。
    また後輩には「自分ならどうしたいか」「どうしたら作業が早く終わるのか」という視野もいずれ身に付けてもらいたいなと思います。これから入ってくる人も、最初は自分にできるだろうかと不安に思うのは当たり前だし、完璧にできなくて当然です。私たちだって同じ経験をしてきているので、その気持ちはよくわかります。こちらも気軽に聞ける環境を整えておくので、わからなかったらいつでも聞いてください。